こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
来月は、年度末を迎えるところが多いのでは
ないでしょうか?
卒業式や入学式など春の行事が目白押し!
早めの準備で、ぎりぎりになって慌てないように
したいものです。
【着る前の二か月前の準備】
二か月前には、必ず一度着る予定のものを
まずは全部タンスから出して確認します。
●着物
●帯
●長襦袢
たとう紙から出して、
必ず明るいところできものハンガーに
かけてみます。
広げてみることで、
着た時には気づかない、
汚れやシミなどを点検することができます。
【点検すること】
●シワがないか?
●シミやカビなどがないか?
●カビの臭いなどがないか?
【確認する箇所】
●衿
●袖、袖口
●裾
●胸まわり
あわせて、長襦袢も点検します。
【長襦袢の確認ポイント】
●半衿が黄ばんでいないか?
●半衿が汚れていないか?
●着物のサイズに合っているか?
出来るなら、
長襦袢と着物は、一度羽織ってみると
安心です。
サイズが違うと、
振りや袖、裾から
はみ出したりすることもあります。
また、汚れやシミ、カビなど見つけたら、
お手入れが必要です。
また、折りジワなども
絹の着物であれば、自分ではやらず
必ずプロにお願いしましょう。
心配だったり、不安であれば、
お気軽にお声がけくださいね!