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安座間美佐子 首里花織 九寸なごや帯 想思樹

【首里織】

沖縄が昔琉球王国であった時代の王府・首里で織られ、上流階級の衣料として発展してきた織物の総称です。中国や東南アジアの影響を受け、洗練された意匠と多彩な技法をもつことに特徴があります。紋織や絣があり、首里花織、首里道屯織、首里花倉織などが代表的です。多様な織り技法があり、格調高く洗練された印象が特徴です。

きものや帯として作られているものは、絹糸で織られた花織がほとんどで、光沢や洗練された雰囲気が特徴です。

1983年に国の伝統的工芸品「首里織」として、首里絣、首里花織、首里道屯織、首里花倉織、首里ミンサーの5つが指定されました。

安座間美佐子

沖縄 首里織