大麻布の歴史
今から遡ること約一万年前。日本列島には大麻が群生し、そこに住む人たちは大麻を生活の中で利用していた。
縄文時代草創期の遺跡から大麻の編み生地と縄、士器に付着した大麻の種が出土している。
それらは当時から大麻が生活用品、食品として幅広く用いられていたことを示している。
また、大麻は「聖なる植物」でもあり、神道の祭祀では「おおぬさ」と称され、樹皮から採った皮を束ねて神に捧げられた。今も聖域を囲む結界の麻紐や神殿に吊るす鈴の縄として使用される。
日常生活から神道儀式に至るまで、日本人のあらゆるシーンに欠かすことのできない素材だった大麻。
その繊維を編んで作った大麻布も、縄文の古来から近代に至るまで、他に類を見ない唯一無二の衣料素材だった。
「麻世妙(まよたえ)」は半世紀以上にわたり「忘れ去られた布」となっていた大麻布を 今一度現代に甦らせたものである。
大麻布「麻世妙」誕生秘話
今や日本人の多くがかつての「大麻とともにあった生活」のことを知らず、法律により大麻の栽培も制限されている。
「麻世妙」誕生の契機となったのは、誉田屋源兵衛十代目山口源兵衛と麻布研究の第一人者である吉田真一郎の二人が始めた「大麻布復活プロジェクト」だった。
ともに大麻布が持つ魅力にほれ込んでいた二人は日本の経済産業省から助成を受けて一年に渡る研究・開発の結果、大麻100%の糸を誕生させる。
2011年二人の情熱と手腕に共感した大手エンタテインメント企業エイベックス・グループが二人とともに大麻布ブランドの立ち上げを決定。開発した大麻布は「麻世妙(まよたえ)」と名付けられプロジェクトが開始される。
それから約3年試行錯誤を経て、数百年前の大麻布を彷彿とさせる豊かな風合いを持った高品質の大麻布が出来あがった。
2014年10月に「麻世妙」ブランドを正式に発表・スタート。三越伊勢丹ホールディングスと1年間の先行独占販売契約を結び、約30ものブランドから新素材として製品化された。その後も、ヨージ・ヤマモト等、高級ブランドが展開している。
奈良 生駒 創業36年
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帯ときもの やまぐちでは、お客様、従業員のさらなる安心・安全の為、菌・ウイルス対策にも努めております。店内に抗菌・抗ウイルスコーティングを施工し、認定を受けました。今後ともお客様、従業員に喜びを提供し、そして社会に微力ながら貢献してまいります。
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店舗入口に消毒液自動ディスペンサーを設置し、お客様が手指の消毒をしやすい環境に努めております。
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入店口・客席・トイレなどに抗菌・抗ウイルスコーティングを施工しております。
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店内に空間清浄器・加湿器・加湿空気清浄機を設置するともに、窓の開放・換気扇・サーキュレーターの使用により常時換気を実施しております。
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