こんにちは!

「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。

 

着物には
文学的な意匠が多く用いられていること
ご存じでしょうか?

 

最も多く楽しまれたのは、
江戸時代だそうです。
そこで一番人気が「源氏物語」だったのです。

 

この「源氏模様」は
大きく2つに分類できます。

 

【源氏模様】
①印象的な場面を絵画的な技法で表現したもの
②象徴的なモチーフを構成した意匠化したもの

 

一つめは
源氏物語の印象的なシーンを
墨絵や友禅染めなどで表現します。

その場面が絵のように意匠化されたものです。

 

元禄時代には、
小袖に源氏模様が流行しました。
さらに友禅染めでは、
その多彩な色使いでとても華やかで豪華なものになりました。

 

これらに対して、2つめは、
各巻の一場面などを暗示するような
象徴的なモチーフで意匠を構成したりするものが
出てきました。

 

例えば、
縁側、縁側、御簾、猫を描くことで
「若菜上」をイメージさせるというものです。

 

そして18世紀の後半には、
「御所解模様(ごしょどきもよう)」と言われる
風景の模様が流行りました。

 

この模様の中に、
源氏物語のお話が暗示されている
モチーフが隠されていたりします。

 

これは着ている人と
それを見る人で
知的なやりとりを楽しむことを意図しています。

 

つまりは、源氏物語を教養の一つとして
必須だったことが反映されています。

 

これらを考えると、
着物の模様が単なる模様ではなく、
日本の文化を味わえるものだと分かりますね💕

 

 

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