こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
もういよいよ4月に入りますね!
桜もそろそろ花びらが散ってきましたね!
自分の体型に合わせて
きれいに着たり、快適に着るのに
ある部分を上手に選んで使うと
効果的だったりしますよ!
それは、「着物の衿」です!
着物の衿は、主に3種類あります。
【着物の衿】
①広衿(ひろえり)
②バチ衿
③棒衿(ぼうえり)
多くの一般的な着物の衿は、
「広衿」です。
衣紋(首の後ろ)の部分を
半分に折って、スナップなどで留めます。
バチ衿は、
広衿の半分の幅になります。
三味線のバチに似ていることから、
この名称になったようです。
棒衿(ぼうえり)は、
男性の着物や子どもの着物に
多く使われています。
広衿ですと、
二つ折りにできるので、
衿の幅を変えられます。
せまくすることによって、
スッキリ見せたり、
また、裄の寸法が足りない場合は、
少し広めに折ることによって、
調整することができます。
また、普段着の着物であるならば、
扱いも簡単で、
すっきり見える、
バチ衿に仕立てることが多いです。
単衣や夏の着物ならば、
バチ衿にすると
衿元が涼しくて着やすいかもしれません。
ちょっとしたことですが、
知っておくと、
快適に美しく着る工夫ができますよ。
帯ときもの やまぐち