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藤井寛 本袋 袋帯

【蜀江鹿の子文様】

藤井寛

一高貴な古典の香り、漂う豊かな風韻一

春玉樓の花の色、花とこしえに春あらじ消えぬは古典のみやびのみ、皇室への度重なる献上の栄誉を授かる京の名匠「 藤井寛」

深艶感と品格漂う豊富な色遣いは真髄極む匠の技として染色業界に至高の香りを放ち、比類なき独創性と夢幻の色彩は彩・彩に惚れその息づかい馥郁として、寿を奏でる悠々の古典美をあますことなく現代に生かし続けている。

【略歴】
昭和10年 下絵師 藤井桃陰の長男として生まれる
昭和34年 同志社大学経済学部卒業後、父桃陰に師事する

【主たる作品】
・皇后陛下  御訪問着(祥雲重ね)の製作に従事

・皇后陛下  御訪問着(慶雲昌光)の製作に従事

・皇太子妃殿下 御振袖(王朝典雅扇)の製作に従事

・秋篠宮妃殿下 御振袖(琳派百花舞鶴)の製作に従事

・秋篠宮妃殿下 御訪問着(山取松藤慶長模様)の製作に従事

・紀宮様   御振袖(雲取典麗彩重ね)の製作に従事

藤井寛

京都 京友禅