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竺仙 浴衣 綿絽白地

綿絽地染「むじな菊横段繋ぎ」反物価格 51,000円/56,100円(税込) 

竺仙で人気のある風を通し見た目にも涼やかな、綿絽の浴衣です。

浴衣らしいすっきりとした地に柄を注染(ちゅうせん)で染め上げてあります。

竺仙の綿絽生地は【平絽】ではなく、絽目を不規則にならべ【乱絽】にしたオリジナル生地です。

それによりモワレのような独特の風合いが生まれ、実際にお召しいただくと、爽やかで涼しげな印象を与えます。

上質な質感と落ち着きを醸し出す大人の浴衣です。

菊柄も季節を代表する柄から日本の衣裳デザインに昇華するに至りさまざまな使われ方が出てまいりました。

きものの他に使用された菊柄の中では広範囲に亘り見られるのが‛むじな菊’です。

小紋の中にも見みられるこの柄を間隔のある横段にすることで目先の変わった衣裳に感じられます。

【江戸後期天保13年(1842年)に創業の「竺仙」】

江戸染浴衣の独特な技術を活かし浴衣から江戸小紋へと世間に名を馳せ、歌舞伎の世界にまでその生きざまが描かれています。

竺仙染は、江戸明治から伝わる型紙と職人の鋭敏な勘のみで作られています。

反物の口型に「竺仙鑑製」と染め抜かれた「鑑」の一字にその覚悟が示されています。

「鑑」とは、手本になる、かがみ、また目利きなどの厳しい意味があります。

竺仙

東京 江戸小紋 浴衣 竺仙染