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となみ織物 神坂雪佳 袋帯

アートを結ぶ

近代琳派の巨匠ともいわれる神坂雪佳の作品を織で表現。

明治、大正、昭和、それぞれの時代を代表する近代琳派の巨匠、神坂雪佳。

彼の作品は、躍動感溢れる表現で、見るものの心に直接訴えかける迫力を持っています。

京都に暮らし、明治から昭和にかけて絵画・工芸の分野で多岐にわたる活動をしました。

中でも、「百々世草」は琳派の伝統引き継いだ図案集で、その図案はエルメスでも取り上げられるなど、
海外での評価が非常に高く、国内外問わず人気を博しています。

繊細とも大胆とも表現しがたいその作風は、エルメスの季刊情報誌「ル・モンド・エルメス」の表紙を飾ったことに代表されるように地域、時代を選ばず、広く人々の心を惹きつけてやまない「不変美」と呼ぶにふさわしいでしょう。

そんな神坂雪佳の作品が持つ、周囲の目を引く力強さをも、精巧な製織技術で細部に至るまで忠実に再現されています。

お太鼓に映える大きめの柄は、その存在感を際立たせ、さらに強く周囲の目を惹きつけてやみません。

となみ織物

京都 西陣織