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西陣まいづる 三眠蚕糸 袋帯

三眠蚕糸

通常の繭(四眠蚕)は、4回の休眠と脱皮を経て繭を作ります。これに対し、「三眠蚕」は3回の休眠と脱皮で繭を作る特性を持った古代品種を復元した貴重な繭です。

通常の織物は経糸1800本〜2400本くらいが多いですが、14デニールの三眠蚕を3600本使用して織り上げます。製織には非常に繊細な技術が必要です。

経糸に一般的な絹糸(四眠蚕)の半分程の太さの三眠蚕を使用し、織り上げた軽くてしなやかな風合いが特徴の逸品です。

今までにない、天女の衣−羽衣(はごろも)のような風合いをお楽しみください。

創業以来百有余年機音を絶やさず、受け継がれてきた織技と共に、幻の繭「三眠蚕」や「煌金」など織の素材にもこだわりを持ち続ける西陣織の機元【 松屋-西陣まいづる 】

今日まで脈々と技術を受け継ぎ、西陣の名門として真に価値のある“本物”だけを作り続けています。

西陣まいづる 松屋

京都 西陣織