こんにちは!

「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。

 

帯って、どれも同じように見えるけれど。。。
帯の基本、押さえておきたいですね。

 

帯の3大産地は、ご存じでしょうか?

 

①京都の西陣織
②福岡県の博多織
③群馬県の桐生織

 

このなかでも、
西陣織りと博多織りは、双璧といわれています。

 

博多織りというと、
結構身近にありますね。

 

着付け小物の、伊達締めや
夏の浴衣に締める半幅帯で
意外と見かけているのではと思います。

 

基本的な大きな違いは、
西陣織は、主にヨコ糸で柄を表現するのに対し、
博多織は、主にタテ糸で柄を織り上げます。

 

遡ること鎌倉時代、
博多の商人、満田弥三右衛門が持ち帰った
唐織の技術がもとになると言われています。

誠之輔 大倉織物 博多織 八寸 なごや帯 平地綟間道

誠之輔 大倉織物 博多織 八寸 なごや帯 平地綟間道

博多帯の特徴は、3つ。

〇ハリがある
〇しなやかで丈夫
〇絹鳴りの音

 

ヨコ糸を強く打ち込んでいるので、
ハリがあります。

 

そして、薄くて軽いのにもかかわらず
しなやかで、丈夫!

 

締めても、戻らずしっかりと締まり、
一日着ていても、疲れにくいです。

 

そして、帯を締める時に、
「キュキュッ」という
絹鳴りの音がして、ゆるみにくい!

 

伊達締めにも、使われるゆえんです。

 

ほぼ、一年じゅう締めることができる
使い勝手のいい帯でもあるので、
一本は持っていると、かなり重宝します。

 

半幅帯、八寸名古屋帯として、
普段のカジュアルやおしゃれな着物に
気軽に合わせることができます。

代表的な「博多献上」といわれる
仏具の独鈷や華皿をあしらった織り柄が特徴ですが、
近年では、さまざまな織り柄が楽しめますよ~💕

 

帯ときもの やまぐち

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