こんにちは！

「帯ときもの　やまぐち」の繭べぇ（まゆべぇ）です。

この３連休は、いかがお過ごしでしたでしょうか？
友人とのお出かけ、家族との旅行など
お天気も良かったので、楽しまれた方多いのではないでしょうか？

着物でお出かけした方は、
着た後のお手入れ、
きちんとしておくと安心です。

一度しか着ていないから。。。とそのまま
タンスに入れてしまうと、
あとで取り返しのつかないことになるかもしれません。

着た後のお手入れのポイントです。

①きものハンガーにかけて陰干し
②汚れやシミなどがないか確認
③ほこりなどをはらう
④お手入れを専門店へ
⑤きれいなたとう紙に入れて保管

まず、着た後は、
湿気を飛ばすために
日の当たらないところに半日から１日干しておきます。

着物、帯、長襦袢、着付け小物など
一式、干しておきます。

肌着や足袋など、自宅で洗えるものは
洗います。

明るいところで、
汚れやシミがないか点検します。

点検のポイントは、３つ。

〇衿まわり
〇袖まわり
〇裾まわり

お食事などがあった場合は、
特に衿や胸まわりを確認します。
知らず知らずに、飛んでいる可能性があります。

首回りの汗や
ファンデーションがついてしまっていることも
多いようです。

裾まわりは、
車に乗るときに後ろが汚れてしまっていたり、
泥はねや砂ぼこりなど要注意です。

着物用のブラシや、やわらかい布で
ほこりを落とします。

もし、汚れやシミを見つけたら、
自分でなんとかしようとせずに、
購入した呉服店や専門店に
早めに持って行きます。

また、特に、長襦袢などは、
意外と汗をかいています。
目に見えませんが、時間が経つと
黄ばんでシミになる可能性があります。

しばらく着る予定がないようでしたら、
丸洗いと汗抜きのお手入れをしておくと安心ですよ～。

帯ときもの　やまぐち