こんにちは！

「帯ときもの　やまぐち」の繭べぇ（まゆべぇ）です。

お子さん、お孫さん、
成長の過程で、
節目に様々な行事がありますね！

来月は、
いよいよ七五三の季節です！

毎年、１１月１５日、
三、五、七歳のこどもには、
晴れ健やかな成長と幸運を祈願するための
行事がありますね。

この七五三のお祝いは、
次のような儀式から
受け継がれたもののようです。

〇三歳
平安時代の「髪置き」「髪立ち祝い」という
髪を伸ばし始める儀式

〇五歳
男の子が袴をつける「袴着」（はかまぎ）
「着袴」（ちゃっこ）の儀式

〇七歳
室町時代に「帯解き」「紐落とし」という
帯を締める儀式

七五三の装いは、
特に決まりはありませんが、
着物などの晴れ着を着て、お祝いしますね。

三歳は、
四つ身の着物に、三尺（浴衣などに使う）、
その上に被布（ひふ）を着ます。

五歳の男の子は、
五つ紋の羽二重の着物に
羽織、袴姿が一般的です。

七歳は、
着物に、帯をつけ、帯下には、
しごきを締めます。

早めに、タンスから出して、
虫干しをしながら、
汚れやカビなどがないか
点検しておきましょう。

お祝いごとは、
早めくらいがちょうどいいですよ～💖

帯ときもの　やまぐち