こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
冬は、明るい色がとってもなじみます!
赤系の色は、特に
あたたかそうで魅かれてしまいます。
同じ赤でも、
いろいいろな色がありますよね。
太陽、炎、血などという
エネルギーを感じるものが多い気がします。
代表的な赤ですと、
●朱色
●紅色
●臙脂色(えんじいろ)
●猩々緋(しょうじょうひ)
●橙色(だいだいいろ)
●桜色
朱色といえば、
日本の代表的な赤の色。
古墳などの壁画にみられるのも朱色です。
また、おなじみの臙脂色(えんじいろ)は、
中国の「燕支山」で咲く紅花で
染めたという説もあるそうです。
一方で、紅色も、
エジプトあたりか原産とされている紅花で、
これも中国に伝わり、日本に伝来しました。
ちょっと驚きなのが、
「猩々緋」(しょうじょうひ)です。
虫から採った染料で、鮮やかな黄色みがかった赤色です。
ポルトガルやオランダからもたらされた珍品に、
鮮やかな深紅の毛織物が
この名前で呼ばれていたそうです。
赤は、
なぜか魅かれる神聖な色でもあり、
エネルギッシュな色ですね。
帯締めや帯揚げなど、
小物ですと、使いやすいうえに、
ぐっと印象的な装いに変身できそうです💕
帯ときもの やまぐち