こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
母親から譲り受けた着物が
タンスに眠っていませんか?
まずは、これなら着てみたい!という
着物や帯を選びます。
自分の好みのもの、それに近いものでないと、
いくら高価なものでも、
身に着けるチャンスは、ほぼないかもしれません。
礼装以外で楽しむ場合についてお話しますね。
まず羽織ってみます。
主なチェックポイントとしては、3つ。
●身丈
●裄丈
●袖丈
身長差があると、
まず身丈が短い可能性があります。
おはしょりが、出せない場合があります。
もし、短くておはしょりが出ない場合は、
出さずに着る方法
「対丈」(ついたけ)で着る方法もあります。
カジュアルに着る場合であれば、
これもひとつの手です。
もし気に入った柄や思い入れのあるものならば、
羽織や道行コート、道中着などに
リフォームする方法もあります。
また、裄が短い場合は、
専門店で裄出しが出来るか相談します。
昔の着物は、日常着のため、もともと裄が短めな傾向があります。
最後に袖丈ですが、
短い場合は比較的動きやすいですし、
長い場合は、袖丈を短くすることもできます。
あとは、手持ちの襦袢が
裄や袖丈があうかチェックしてみましょう!
お正月に、まずは自宅で着てみるのも
気楽に楽しめる一歩です!
タンスに風を通しながら、点検するのも手ですよ!
帯ときもの やまぐち