こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
これから秋に向かって、
行事や旅行、お出かけの機会が
多くなっていきますね!
着物は決めたけれど、
どんな組み合わせでいこうかな?と
考えた時、
TPOに自在に対応してくれるのは、
合わせる「帯」になります。
同じ着物でも、
帯を変えることによって
TPOを変えることができます。
帯の種類は、3種類。
①袋帯
②名古屋帯
③半幅帯
おおまかな基本としては、
袋帯➡フォーマル
名古屋帯➡おしゃれ
半幅帯➡普段
つまり、ざっくりと次のようになります。
留袖、訪問着、付け下げ➡袋帯
色無地、小紋、紬➡名古屋帯
紬、ウールや綿着物➡半幅帯
袋帯は、二重太鼓で華やかさがあります。
金銀糸を使ったものは、フォーマル用になります。
名古屋帯は、主におしゃれ用になります。
一重太鼓で、袋帯より短く、より簡易的なものになります。
芯をいれて、裏地のある九寸名古屋帯と、
かがるだけの八寸名古屋帯があります。
おしゃれ用に幅広く使える
使い勝手のよい帯となります。
最後に、
お家で楽しんだり、近所へのお出かけなどには、
道具不要の、簡単でラクな半幅帯になります。
例えば、小紋の着物でも、
二重太鼓の袋帯をしめれば、セミフォーマルな場所でもOKですし、
名古屋帯でしたら、
趣味のお出かけのおしゃれ用になりますし、
半幅帯でしたら、
よりカジュアルダウンした
普段着感覚で着られます。
ですので、
着物よりも帯を多く持っていると、
着ていく場所も広がって
より楽しみも広がりやすいですし、
便利になりますよ。
帯ときもの やまぐち