奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。

本日のブログは女将のFacebookから

 

【永遠のさよなら】

 

 

Facebookが教えてくれた

 

「2015年」

 

亡き母が作ってくれた

 

お嫁入りの着物を

 

一枚一枚写真を撮って

 

丁寧に整理していた事

 

あの時は

 

なぜかしら涙が

 

止めどなく溢れて…

 

おんおんと

 

嗚咽するくらい

 

泣きじゃくりながら

 

母との思い出が甦り

 

なかなか進まなかった作業

 

「あれから7年」

 

もう着ることのない着物達に

 

「永遠のさよなら」

 

をしました

 

心の底から感謝して

 

お別れをしました

 

永遠のお別れ

 

なのに

 

涙もなく

 

いっぱいいっぱい

 

感謝し尽くした

 

から?  なのかな

 

亡き母は永遠に

 

私の中で

 

生き続けているから

 

なのかな?

 

あ、なのに今

 

「一筋の涙」

 

す〜っと

 

そして

 

私は今日も慈しみながら

 

着物を着ています

 

「着物に恋して💕」

 

「帯に焦がれて💕」

 

着物は洋服と違って

 

「親から子供へ」

 

「子供から孫へ」

 

と受け継げるものです

 

同時に

 

「人の想い」

 

も受け継いでいくもの

 

今は亡き人であったとしても

 

着物を通して会話できる

 

「タイムマシン」

 

だったりもしますね

 

(写真の反転お許し下さい)