こんちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
夏になると、
自然とはっきりとした鮮やかな色に
ついつい目が奪われてしまいます。
華やかで、あでやかな色!といったら、
「琉球紅型」が思い浮かびます!
照りつける太陽に、
エメラルとグリーンの海と空!
「紅型」(びんがた)とは、
多様な色で染められた染め物!という
意味だそうです。
一般には、
染め物は、染料を使いますが、
紅型の場合は、「顔料」を使います。
顔料は、
水や油などの溶剤には溶けないもので、
素材に染み込むというより、のった状態になります。
そのため、
色がくっきりと映り、
また、耐久性、耐水性があります。
通常の染め物は、
多くは分業となっていますが、
この琉球紅型の染め物は、
職人さんが一人で
最初から最後まで行います。
大量生産はできませんので、
とても貴重なものであり、
手作りのぬくもりが感じられますよ。
帯ときもの やまぐち