こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
秋の行事に着たい着物!
ちょっと会合があるから、おしゃれで着物!
着物が分からいづらいのは当たり前なんです。
お洋服と違って、
着物はすべて形が同じだからです!
直線断ちの直線縫いで、
普段着も、礼装着も、かたちがまったく同じだからです。
お洋服にもTPOがありますね。
例えば、結婚式にジーンズは履いていきません。
着物には、2種類あります。
ざっくりと分けると次のようになります。
①染めの着物=礼装
②織りの着物=おしゃれ
白生地に色柄を染める「染めの着物」は、
主にフォーマルになります。
柄の配置で種類と格が決まります。
裾模様のみ➡黒留袖、色留袖 (正装)
胸と袖と裾➡訪問着、付け下げ(フォーマル)
柄なしの一色染め➡色無地(セミフォーマル)
全体に、繰り返し柄あり➡小紋(おしゃれ)
織りの着物は、
染めた糸で織り上げた着物で、
柄は織り出して作ります。
主に、紬やお召しなどで、
おしゃれとして楽しむものになります。
そのため、行事の礼装には向きませんが、
普段のお出かけなどで
気軽に楽しむものになりますよ。
この基本を押さえて
上手にTPOに合わせましょう!
帯ときもの やまぐち