こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
夏の暑いときは、
海がさわやか~!
高原の空と緑がさわやか~!
一番涼しく感じるのは、
やはりブル―。
さらにジャパンブルーの色、
「藍色」です。
「藍色」といえば、
「藍染め」の色。日本の色です。
「藍染め」と一口にいっても、
「藍白」(あいじろ)から「留紺」(とめこん)までの
48色の藍色があるとのこと。
そして、「藍染め」で一番良質と言われるのが、
徳島県の阿波藍を用いた「藍染め」です。
阿波踊りでも有名ですよね!
原料は、植物染料の蓼藍(たであい)と呼ばれるもので、
この葉を発酵させた蒅(すくも)を使って染める
「灰汁発酵建て」(あわはっこうだて)が本格的なものです。
清楚で、清潔感があり、爽やかな色。
日本人の黄色っぽい肌を、
この藍色は、美しく見せてくれるそうですよ。
そして、この色の美しさもありながら、
飲めば、解毒剤などに使用される薬草であったり、
虫よけや殺菌効果もあるので、
汗をかいたり、虫の多い夏には、さらにぴったりですね。
日本人の知恵がぎゅっと詰まった
「藍染め」の浴衣、着物は、
大人の女性として、手元に持っておきたいもののの一つです!
帯ときもの やまぐち