こんにちは！

「帯ときもの　やまぐち」の繭べぇ（まゆべぇ）です。

着物の種類って、なんだかよく分からない！
そもそも、どんな種類があるの？
素朴な疑問が浮かびます！

そもそも着物の種類は、大きく２つに分けられますよ。

〇染めの着物
〇織りの着物

見分ける簡単な方法があります。

「染めの着物」は、「やわらかいもの」です。

触ってみると、
「てろんてろん」「ツルツル」という
感覚で、やわらかい感触です。

一方、「織りの着物」は、「かたいもの」。
触った感じは、
「ざらざら」「ぱりっつ」という丈夫でしっかりした感じです。

そして、この「染めの着物」は、
白生地に、後から色や柄を染めたものです。

皆さんがよく見る
礼装の着物は、主にこの「染めの着物」になります。

金銀の箔や刺しゅうで、
華やかな色柄の着物なども多く、
留袖、振袖、訪問着、付け下げ、色無地、小紋などです。

逆に、「織りの着物」は、
カジュアルなおしゃれ着物で、
紬やお召し、

絹以外の素材なら、
ウールや木綿などの着物になります。

糸を染めてから、織りで模様を表現しています。

それぞれ作られるまでの
工程が異なります。

まずは見て、触ってみて、数をみるうちに
傾向がつかめるでしょう。

帯ときものやまぐち

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