こんにちは!

「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。

 

ベランダから見える山々が
くっきりとした姿になってきました!
秋を感じます~。

 

さて、9月も終わりかけですが、
まだまだ体感的には、
単衣着物ですね。

 

単衣着物と言えば、
「お召し」ですね。

 

「お召し」といえば、
塩沢、西陣、そして白鷹お召しです!

 

今回は、
白鷹お召しについてお伝えします。

 

というのも、
秋になると芋煮会というものがあって、
食いしん坊の私は、山形を思い出すのです!

 

山形県白鷹町で織られる
「白鷹お召し」は、

 

●独特のシボ
●板締め技法
●幻の逸品

 

独特のシャリ感があり、
それが鬼シボ(大きな凹凸)と呼ばれてるものです。

 

絣部分に、強く撚った(よった)糸、
お召し糸を使っています。

 

ですので、
大きなデコボコが特徴です。

そして、
「板締め」という技法、

 

つまり絣の糸を
溝を彫ったブナの薄い板に巻き付け
平らなもう一枚の板を重ねて、
きつく締め上げて

 

サンドイッチ状に重ねて、
染料を流し込み、
染めていきます。

 

精緻な文様が美しく、
きれいに仕上がります。

 

 

手間も技術もかかるため、
生産量がとっても少なく
幻の逸品と呼ばれています。

 

またまだ蒸し暑いこの時期には、
大きな凹凸が風を通してくれ、
肌に貼りつかず、
心地よく着ることができますよ~!

 

 

帯ときもの やまぐち

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