こんにちは!

「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。

 

可憐な花模様の織物!
ついつい手にとってしまいそうな
人気のある沖縄の織物があります。

 

この「花織(はなおり)」は
沖縄にいくつかありますが、
今回は「読谷山花織(よみたんざんはなおり」について
お伝えします。

 

【読谷山花織(よみたんざんはなおり)】
沖縄の中部、読谷村で織られているもの。
600年の歴史のある沖縄の伝統工芸品。
現在では、絹糸のものがほとんど。

読谷山花織 九寸なごや帯

読谷山花織 九寸なごや帯

 

 

 

 

 

 

南国の情緒が色濃く感じられ、
色糸で浮かびあがる花模様が
最大の特徴です。

 

花柄といっても、
写実的なものではなく、
点で織られた幾何学模様です。

 

糸が、とても鮮やかで
白、赤、黄、緑、藍など
自然由来のものが使われています。

 

【花織の基本模様】
●銭花(ジンバナ)
●扇花(オージバナ)
●風車花(カジマヤーバナ)

主に3つの基本の模様があります。
それぞれに意味があり、

銭花は、裕福になること、
扇花は子孫繁栄を、
風車花は長寿などの願いが込められています。

 

素朴ながら立体的で
華やかな雰囲気になるので、
とても女性らしい着姿になります。

 

大変手間のかかる織物なので、
以前は、琉球王国の王族、読谷山村の庶民しか
着ることができなかったのです。

 

この花織の着物に合わせる帯は、
染めの九寸名古屋帯、
例えば同じ沖縄の紅型の帯や、

博多などの八寸名古屋帯などもおススメです。

 

紬の着物になりますが
やわらかく華やぎのある雰囲気で、
おしゃれにぴったりの織物ですよ~💕

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