こんにちは!

「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。

 

気温が30度を超えたりすると、
おしゃれ着ならば
夏用着物を羽織りたくなります。

 

夏の着物には、
「夏着物」と「浴衣」があります。
この2つの違いは何でしょうか?

 

簡単に言いますと「着方」に
違いがあります。

 

夏着物→襦袢を着て半衿をつける、足袋を履く
浴衣→肌着の上に一枚羽織るもの

 

夏着物は、襦袢を着た上に着物を羽織ります。
衿元には白衿が出て、
裸足ではなく足袋も履くといいですね。

 

一方で、浴衣は「湯帷子(ゆかたびら)」という起源あるように、
肌の上、もしくは肌着のうえに直接一枚羽織ります。
足元は、基本は裸足です。

 

ちなみに、木綿の浴衣と着物との定義の違いはありません。
ただ木綿の着物のほうが、
比較的浴衣よりも厚手の織物です。

 

また、浴衣のなかでも
よそゆき浴衣であえれば
着物の着方にしてもいいでしょう。

 

【主なよそゆき浴衣】
〇綿紅梅(めんこうばい)
〇絹紅梅(きぬこうばい)
〇綿絽(めんろ)
〇奥州紬(おうしゅうつむぎ)

 

紅梅(こうばい)というのは、
大きさの異なる2種類以上の糸で織られ
表面が格子状になっています。

 

ワッフル地のように凹凸になっているので、
さらっとした肌ざわりになります。

 

綿絽(めんろ)は、絽目(ろめ)と呼ばれる
スキマをあけて織った生地です。
風がとおるため、涼しい着心地になります。

 

奥州紬(おうしゅうつむぎ)は、
紬糸で織られ、柄を型紙で引き染めされている
高級浴衣です。

これらの高級浴衣は、
夏用の名古屋帯をつけて
一重太鼓がぴったりです。

 

仲間内の食事会やお茶などの
ホテルやレストランの
お出かけにぴったりです!

上手に着方を変えて
浴衣を思いきり楽しみましょう💕

 

 

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