こんにちは！

「帯ときもの　やまぐち」の繭べぇ（まゆべぇ）です。

今日は冷たい雨、もしくは雪のところもあるようですね。
せっかく卒業式に着物を予定していたのに、雨の予報！
さあ、どうする？という方へ。

せっかくの晴れの日の着物です。
しっかり対策をして、雨に備えておけば大丈夫です。

雨対策のアイテムをお伝えします。

①雨コート
②雨草履

雨用のコートは必須です。
防水、撥水加工を施したコートを準備します。

コートを着れば、大切な着物を守ってくれます。
裾までの長さでしっかりとカバーします。

雨コートの種類は、２つあります。
道行や道中着のタイプと上下の二部式があります。

道中着の一枚仕立ては、
さっと羽織ることができて、コンパクトに収納できます。
塵除け（ちりよけ）のコートとしても、着回しが可能で、
便利な一枚です。

一方で、二部式は、裾の長さを調整できることろが、
とても便利です。
雨が止んだら、下の裾除けをはずして、
そのまま羽織ものとして、使えます。

２つめの雨草履は、
つま先にカバーがついているものです。
そして、草履の台はすべりにくく、濡れても大丈夫な素材になっています。

また、この雨草履のほか、
草履カバーといって、
自分の手持ちの草履にカバーをして履くものもあります。

草履カバーでしたら、
取り外しができますので、
雨が心配な時は、バックに忍ばせておくと安心です。

あとは、履き替え用の足袋、タオル、
そして、しっかりと着物の裾をあげて、
クリップでしっかり帯に止めれば、安心です。

あとは、コートを羽織り、
足元を守ってあげると、雨対策はばっちりです。

雨の日も、臆することなく
着物でお出かけを楽しみましょう！

帯ときものやまぐち

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