奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。

本日のブログはスタッフまりこです。

 

2022年2月現在

今、成人式をめぐる大きな話題が、

“2023年の成人式は18歳、19歳、20歳の3学年を

対象とした合同開催で行われるかも⁉”ということ。

 

その話が急浮上した理由は、民法改正により、

2022年4月から成人年齢が

従来の20歳から18歳に引き下げられることから

「成人式は何歳でするの?」と話題になっています。

2022年の4月までの成人式は民放改正前なので

コロナ禍の影響はありつつも従来通りの

成人式が行われましたが、初となる2023年の成人式は、

「対象が18歳に変わる?」

「それとも従来通り20歳が対象?」

「もしかして、18歳、19歳、20歳の3学年が合同で?」と、

さまざまな憶測が飛び交っています。

そのなかで、もし18〜20歳の合同開催ともなれば、

成人の数が一気に増えることから、

「予約の時期も変わってくる?」という

不安の声も出てきてしまいますよね。

2023年の成人式は一体どう変わってくるのか?

結果として成人式18歳を行うのは

三重県伊賀と北海道となりました。

 

成人年齢の引き下げが施行されるのは、

2022年4月1日から。とはいえ、

100年以上もの長い間、

20歳を成人としてきた日本では、

世間で賛否両論が巻き起こりました。

 

世界では18歳成人がスタンダード

成人年齢を18歳に引き下げる背景には、

 

若い世代の自己決定権を尊重し、

かつ若者の社会参加を促す狙いがあります。

実は世界的に見れば、日本のように

20歳を成人とする国の方が少数派。

イギリスや中国、オーストラリアなど、

18歳をもって成人とする国が多数を占めています。

このようなグローバルスタンダードに合わせ、

施行が決まりました。

それに先駆け、2015年に選挙権が

18歳以上に引き下げられたことも記憶に新しいですよね。

 

18歳成人で何が変わる?

18歳で大人として扱われるため、

今までは親名義でしか契約できなかったことが、

自分名義でできるようになります。

例えば、携帯の契約をはじめ、

ローンを組んだりクレジットカードをつくったり

、一人暮らしの部屋を借りるなど、

親の同意がなくても契約が可能になります。

さらに、公認会計士や医師免許などの

国家資格の取得も可能になります。

 

18歳成人でも変わらないことって?

成人年齢が引き下げられても変わらないのは、

飲酒や喫煙。健康面の配慮から、従来通り20歳からになります。

また、競馬や競輪といった公営競技に

ついても20歳のまま維持されます。