こんにちは！

「帯ときもの　やまぐち」の繭べぇ（まゆべぇ）です。

朝晩は涼しくても、
日中は気温が高くなる日が増えてきました！

長襦袢にも、季節があります！
つまり、着物にも季節があるのと同じことです。

長襦袢は、「着物の下」に着るものです。
そして、肌に一番近い「肌襦袢の上」に着るものです。

汗や汚れから着物を守ってくれますし、
寒さからも守ってくれる頼もしいものです。

【長襦袢の季節】
●１０月～５月
着物が袷（あわせ）➡胴が一枚仕立て、袖が２枚仕立て無双袖
●６月、９月
着物が単衣（ひとえ）➡胴も、袖も一枚仕立て
●７～８月
着物が夏物➡絽（ろ）、紗（しゃ）、麻その他

このように、基本的には
長襦袢にも季節があります。

ただ、外から大きく見えない部分のものです。
ですので、カジュアルで着たい！という場合には、
快適さを優先してもOKなんです。

つまり、今の時期は着物は袷（あわせ）の時期ですので、
長襦袢も、無双仕立てのものですが、
気温が夏日という時は、

涼しい絽や麻などの長襦袢でも大丈夫です。
暑がりの方は、なおさら、我慢せずに
自分の体感に合わせて着ます。

長襦袢に合わせて、
半衿も変えていきます。

袷なら塩瀬、夏なら絽や麻、
　

春の単衣なら夏のもの、
秋の単衣なら袷のもの！
これは、季節を先取りするというのがポイントです。
　

ただ、半衿だけは、
今の季節に合わせて「塩瀬」の袷用にしておくと
スマートですよ。

ちょっと分かりにくい！かもしれませんが、
カジュアルであれば、
とにかく快適さを目指す！

フォーマルであれば、
季節やその場の雰囲気に合わせて
礼を尽くすことが大切かと思います。

奈良はもちろん
大阪•東京•神奈川•兵庫•京都•静岡•埼玉
三重•愛知•岡山•鳥取•福岡•滋賀●タイ•アイスランドからご来店されています。

〒630-0123
奈良県生駒市真弓南1-6-1（奈良北高校バス停前）
【駐車場】5台完備 ※満車の場合はお声がけください。