クロコダイル（ワニ革）、オーストリッチ（ダチョウ革）、リザード（トカゲ革）、パイソン（ヘビの革）、シャーク（サメ革）等の選び抜かれた最高級の素材だけが持つ輝き、個性を鮮やかに表現した希少なエキゾチックレザー。

【クロコダイルの特性と魅力】

誰もが一度は憧れる極上の逸品・クロコダイル

分厚い角質層に覆われた革は強度・耐久性に優れ、しっとりとしなやかで使うほどに、独特の味わい深い表情になってゆく最高級品です。

クロコダイルの種類や個体によって異なる「斑（ふ）」と呼ばれるウロコの模様が特徴で、この立体的で流れるような模様とデザインが高級感やエレガントさを感じさせてくれます。

野生のクロコダイルはワシントン条約で保護されているため、基本的に製品化されるクロコダイルはファームと呼ばれる大規模な養殖場にて育てられています。

クロコダイルが生息できる気温や環境は非常に限られており、養殖場では傷がつかないのように個室で空調や水温など細やかな飼育管理が行われております。

飼育の段階から費用・時間と手間がかかり、革の加工・縫製にも高度な専門性の職人技を要することから製品価格も高級となります。

素材の丈夫さ、自然が生み出す美しさ、職人技を兼ね備えた唯一無二の革の宝石です。


【リザードの特性と魅力】

細かいウロコ状の模様が特徴で、見た目のインパクトがクロコダイルやオーストリッチよりも控えめなのがポイントです。

軽量で丈夫という特徴も併せ持っており、リザード独特の表情を楽しめるのが魅力の1つです。

トカゲの種類は4000種近くありますが、革製品として使われるのはわずか9種類ほどで、市場に出回る数が少なく希少価値の高い革です。

新宿屋では、体長が2メートルほどにもなる大型のミズオオトカゲを使用しています。

ミズオオトカゲは、クロコダイルのように大型の革製品も作ることができる汎用性の高い革です。

リザード革の中では最も高級な種類の1つで、丸い斑紋が並んでいるのが特徴です。