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花水木 水芭蕉 ダイアモンド リング

花水木 水芭蕉

散ってしまった桜に代わるように、短いながらも天を向いて咲き誇る花水木。

早春から夏までと長く、雪解け水のほとりに慎ましく咲く水芭蕉。

ふたつの花を、人生の流れになぞらえ、日本女性の華やかな姿と、控えめでありながらも力強い姿に重ね合わせ、ひとつのジュエリーに融合させました。

女性の美しさを体現したアラベスクもあしらい優美に仕上げました。


世界中から愛されるアラベスク文様とは⋯

アラベスクの起源は古代エジプト時代の睡蓮の文様にあるといわれています。

ナイル川に咲く睡蓮は朝、水の中から顔を出して咲き、日が沈むと閉じて水に沈むことを繰り返すことから、古代エジプト人の信仰する太陽と同様、この花にも神が宿ると信じていたとされています。

睡蓮とつぼみとを交互に弧線でつなぐ、つなぎ文字に端を発し、それらが地中海文化を経てギリシアに至り、ローマ、インド、アジアなどに伝わり、各地で数限りないバリエーションを生み出しました。

アラベスクのリズミカルな文様は、植物の動的な性格に基づいており、生命を与える母性(女性性)を表現しているともいわれてます。