この作品は経糸に極細い絹糸を使用し、横糸には和紙の上に刷毛で彩色し、手作業ならではの味わいを表現した和紙箔ともうひと種類色どりの異なる色箔の2種類の箔を織りあげられています。

刷毛で濃淡を表現する事で織上がりの表情が豊かになり、独特の高級感を醸し出しております。箔でしかだせない色目、表情、風合いを最大限表現するため、文様もシンプルな市松文にされています。

京の老舗 西陣織メーカー【洛陽織物】

天保初年井筒屋萬助が織司として創始180年以上の歴史ある機屋です。

証紙番号56番希少な二桁の番号は、織元としての信用と品質の証。

長い歴史の中で培われた織技術を用い、格調高い礼装用の帯からハイセンスなおしゃれ帯、高品質の手織帯や独自の御召きものも製作しています。