Gallery

ギャラリー

とみや織物 グスタフ・クリムト 袋帯

The Kiss 接吻

帝政オーストリアの画家グスタフ・クリムト(1862-1918)はウィーン分離派創設者の一人、1903年イタリア、ラベンナのサン・ビターレ教会で黄金のモザイク壁画 東ローマ皇帝の后妃テオドラに魅せられ、以降黄金背景の作品を制作するようになる。

接吻は、クリムトが1907年から1908年にかけて描いた油絵です。

現在はベルヴェデーレ宮殿オーストリア絵画館に収蔵されています。

クリムトは、多くの女性関係でも知られており、接吻のモデルはクリムト自身と生涯のパートナーであるエミーリエ・フレーゲとされ、当時のウィーンの人々の精神状態を男女の愛に置き換えて視覚的に表現したものと言われています。

とみや織物では、このクリムトの代表作【接吻】を独自の点彩綴織により袋帯として結ぶアートにしました。

とみや織物

京都 西陣織