とみや織物 グスタフ・クリムト 袋帯
Wasserschlangen 2 水蛇Ⅱ
帝政オーストリアの画家グスタフ・クリムト(1862-1918)はウィーン分離派創設者の一人、1903年イタリア、ラベンナのサン・ビターレ教会で黄金のモザイク壁画 東ローマ皇帝の后妃テオドラに魅せられ、以降黄金背景の作品を制作するようになる。
水蛇Ⅱは、クリムトが最盛期の1904年に制作した油彩作品です。
ロシアの実業家ドミトリー・リボロフレフが、2013年にスイスの画商イブ・ブヴィエから1億8380万ドルで購入し、現在プライベートコレクションとなっているようです。
艶やかな色彩、装飾的デザインと妖艶で独創的な世界感が特徴です。
とみや織物では、このクリムトの代表作【水蛇Ⅱ】を独自の点彩綴織により袋帯として結ぶアートにしました。
とみや織物
京都 西陣織