こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
今日もかなり、気温が上がって、
暑い一日でしたね~!
さて、大人の浴衣として、
一枚は持っていたい!
高級感あふれる王道の一枚は、
「絞りの浴衣」ですよ!
ちょっと高くて。。。という方も、
それなりに手がかかっていて、
しかも着心地を考えたら、
やっぱりいいね!って納得の逸品です。
遡ると、
もともとは、絞りのお土産の手ぬぐいから
始まったとされます。
愛知県名古屋市の有松、鳴海地域で
生産されている、
木綿の絞りです。
布をくくって、染めるもので、
凹凸があって、
貼りつかず、涼しい着心地になります。
絞りの方法も、
なんと70種類くらい
あるということですよ。
代表的な絞りの例としては、
〇雪花絞り
〇あらし絞り
〇手蜘蛛(てくも)絞り
例えば、
雪花絞りは、出来上がりが字のごとく
雪の花のように見える絞りです。
手がかかるため、
けっしてお安くはありませんが、
やわらかいほっこりとした雰囲気が魅力で、
体にふわっと沿ってくれるので、
包まれているような着心地で、
しかも凹凸が風を通してくれるので、
さわやかな涼感を感じさせてくれます。
博多の半幅帯や名古屋帯で合わせてると、
高級感が増して、
上品な着姿になりますよ。
帯ときもの やまぐち