こんちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
夏の日差しかな?と思うほど、
強く照りつける太陽がまぶしい季節にも
なりましたね!
カジュアルに楽しむ単衣着物に合わせる
夏帯は、素材もさまざまです。
絹もいいけれど、
カジュアルならでは!で楽しみたいのが
「麻」の帯!
絹とはまた違った魅力があります。
麻、いわゆる「苧麻」(ちょま)の素材の
名古屋帯は、肩の力を抜いた
とてもおしゃれなカジュアル帯です。
麻素材特有の肌ざわりと質感、
ひんやりとして、さらっとした風合いの
名古屋帯になります!
糸の質や太さ、織りの密度や厚さにより
八寸名古屋帯にしたり、
芯をいれて九寸名古屋帯に仕立てます。
【主な苧麻の素材】
●越後上布
●宮古上布
●八重山上布
●能登上布
国の重要無形文化財に指定されている
越後上布や宮古上布のものは、
たて糸に希少な手績みの苧麻糸が使われています。
素材そのものが
涼やかさを演出してくれ、
絹とはまた違った風合いを思いきり楽しめます!
夏は、カジュアル着物が
本当に贅沢で、おしゃれ感がさらにアップ!
夏着物は、淑女の最適なおしゃれ着ですよ~💕
帯ときもの やまぐち