奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。
本日のブログはスタッフまりこです。
着物は、「フォーマルな着物」と
「カジュアルな着物」とに分けることができます。
フォーマルな着物とは
格が高く、結婚式やパーティーなどに
呼ばれた際に着用する礼装に位置する着物です。
着物だけではなく帯にも
格というものがあります。
帯の種類は、
袋帯
名古屋帯
半幅帯の三つに大別され
それぞれで使い分ける必要があります。
袋帯とは、袋状におられている帯のことで、二重太鼓に結ぶことが通常です。
柄行は、帯全体に柄が入っている
「全通柄」と
胴に巻きつけた時に表から
見えない部分だけ柄を付けない六通柄
お太鼓と前帯の部分だけに
柄付けされたお太鼓柄の三つに別れます。
金銀の糸が織り込まれたものが
最も格が高く礼装・正装に用いられるものです。
名古屋帯は
胴に巻く部分を半幅にしている帯であり
一重太鼓に結ぶことが通常です。
織りと染めの帯があり
セミフォーマルからカジュアルまで使用できます。
半幅帯とは、袋帯の半分の幅の帯であり
様々なバリエーションがあり
結び方も様々です。
カジュアルな場面で使用することができます。