奈良 生駒市 帯ときものやまぐちです。

きものは

良い店で購入することに似てはいるのですが、「良い店員から購入する」ということも重要です。

やはり呉服店ごとの商売の雰囲気はあるものですが、販売員の知識・センス・会話の楽しさ・フォロー体制などによって、後々の満足度も違ってきます。

 

  1. 知識

着物は日常生活から遠いものになってしまったので、消費者の方が全てをマスターして購入するのは難しいこと。ですから消費者の方に代わって呉服店の販売員がしっかり着物の勉強をしておいて、お客様の相談事に対して適切な答えをするのが大切だと思います。

 

しかし、昨今は着物を着ない、そんなに勉強していない販売員が増えているので、各所で問題が起こっている耳にします。着物の勉強というのは、商品知識などの前に、TPOに合わせてどのような着物を着て、帯・小物をコーディネートするかということが基本です。そうした妥当と思えるアドバイスをしてくれる販売員を選ぶことは大切なことです。

 

センス

また、着物は反物状になっている場合が多く、ご自分で自由に見ることができません。ですからたくさんある商品の中から、あなたの条件にマッチした上で、お好みに合う着物をパッと出してくれる販売員との出会いは貴重なものだと思います。

 

特に外商スタイルの呉服店で、自宅などへ商品を持っていくスタイルの呉服店の場合は、センスが合わないと何度も時間をとる羽目になってしまいます。

 

着物を合わせても、その後、帯や小物までコーディネートする必要があるわけで、あなたのセンスが良かったとしても、やはりセンスの良い販売員がパートナーであるに越したことはありません。

 

人柄

人間的に好意を持てる販売員であることは着物の場合、重要だろうと思います。

 

面倒なことにも一生懸命対応してくれる。知識豊富なベテラン。若いけど頑張っている。気に入る商品が見つかるまで探してくれるなど。そうした着物販売員から購入すれば、よしんば十分なクオリティの着物でなかったとしても何となく許せるものです。

また、アフターフォローとして、困りごとがないか声を掛けてくるといったことも重要だと思います。そうしたコミュニケーションの中で過去に購入した着物のことを何度も話せるというのは、満足できる購買体験の一部です。
帯ときものやまぐちではお客様御一人に合わせてセレクトしております。
完全予約制ですので、お気軽にお問い合わせください。