心ときめく
一期一会の逸品
日本中から厳選した逸品をご紹介
河瀬満織物・みつる帯は、嘉永5年(1852年)江戸時代末期に創業。160余年、歴史の重みを守りながら、時代にあった新たなものづくりを目指しています。現在は、五代目河瀬仁志社長・河瀬隆太副社長の元、西陣織の帯だけにとどまらず、オリジナルの着物や小物も展開しています。
戦後にウールお召しを開発して世に広めた故・松山政雄氏が創業した京都の帯・着物メーカー【しょうざん】
苗字の松山を音読みして「しょうざん」と名付けた商品を次々と発表し、看板商品となる「しょうざん生紬」を開発。
茶屋辻など古典の美しいデザインから芸術性の高いデザインを施したモダン柄まで様々な生紬素材の帯と着物を製作しています。
京の老舗 西陣織メーカー【 洛陽織物 】
創始180年以上の歴史ある機屋
証紙番号56番希少な二桁の番号は、織元としての信用と品質の証
長い歴史の中で培われた織技術を用い、格調高い礼装用の帯からハイセンスなおしゃれ帯、高品質の手織帯や独自の御召きものも製作
「手染め屋」として、そして「遊び心」を大切にして、作品に取り組む、手染め屋 吉兵衛。張りのある鹿(サンバー)の毛を用い、他では出しえない独特の線を描き、手染めにこだわる吉兵衛の技と心をきものに表現いたします。昔ながらの創作による、味のある染めの作品、巧みな手法による、染織芸術の極みです。
大久保 玄才氏がプロデュースする新ブランド【がれりあ りあり】
【玄才友禅】を引き継ぐ色彩と感性
次世代を担う「可野浩太郎」氏と「西山恵子」氏による創作で、個性的なデザインと斬新な色づかいが特徴です。
「今までにないきものファッションの世界」にチャレンジした、みずみずしさの感じられる仕上がりとなっています。
大久保 玄才は世界各国で活躍する染織家・デザイナーであり、日本を代表する着物作家です。ニューヨーク・ロンドンで日本人初となる着物ショーを開催。外務省の要請により多くの国々の美術館などにて作品展を開催。【玄才友禅】として独自の世界を確立し、数多くの女優の着物も制作、日本だけでなく世界各地で活躍し、高い評価を得ています。
明治初年頃に冨家伊兵衛により西陣の織物商として創業、その後織元となった【 とみや織物株式会社 】による【 とみや帯 】
帯地専業の織元ながら、京都市オスカー賞を受賞した独自の製織技術の高さで世界の著名人の肖像織物、寺社仏閣への奉納用織物、映画衣装など幅広い分野で活躍しています。
創業以来百有余年機音を絶やさず、受け継がれてきた織技と共に、幻の繭「三眠蚕」や「煌金」など織の素材にもこだわりを持ち続ける西陣織の機元【 松屋-西陣まいづる 】
今日まで脈々と技術を受け継ぎ、西陣の名門として真に価値のある“本物”だけを作り続けています。
日本で最も歴史をもつ機屋【御寮織 紋屋井関】
井関家は、西陣の紋織創始者を遠祖に持ち、室町時代の末期、御寮織物司として任命された六家のうちのひとつです。
御寮織物司は、禁裏の装束や公家装束、将軍・大名などの衣裳を江戸末期に至るまで織り続けました。紋屋井関はその伝統の技術をはるかなる時を越えて現代に引き継いでいます。
素材や織りにも強いこだわりを持ち続ける
西陣織 織匠 鳳凰印の【白綾苑大庭】
ひと目で白綾苑大庭の帯とわかる多彩でメリハリのある配色と新鮮な意匠。
なかでも引き箔の緞子の帯は、重厚感のある逸品です。
息を凝らし、手と心を合わせる。江戸の昔より脈々と
受け継がれてきた染めの技。【 東京染 江戸小紋 】
染め一筋にほぼ一世紀。大松染工場は三代にわたり型染めによる江戸小紋を手掛けています。