こんにちは！

「帯ときもの　やまぐち」の繭べぇ（まゆべぇ）です。

この着物を着たいけど、
帯は何を合わせようかな～と
迷ったりしませんか？

着物と帯の合わせ方には、
格とTPOで一定の決まりがあります。
そして一般的には、
着物よりも帯を格上にして合わせます。

まずは、どんな目的で着物を着るのでしょうか？
結婚式にいくのか？
お茶会に行くのか？
自宅で楽しむのか？

先にこのTPOによって
着物を先に決めます。

【着物の格】＊格の高い順から
●黒留袖、黒紋付き（喪服）
●色留袖
●訪問着
●付け下げ
●色無地（一つ紋付き）
●小紋
●紬
●ウール、木綿

着物の正装は、
留袖、黒紋付き（喪服）になります。
染め抜き日向五つの紋がついており、
冠婚葬祭に身に着けるものになります。

紋の数が多いほど、格が高くなります。
黒留袖、黒紋付が一番のフォーマルになります。

これらには、
基本的には袋帯で、
金銀糸の入った織りの帯を合わせます。

錦織（にしきおり）、唐織（からおり）、
つづれ織りなど、
重厚感のある礼装用の帯になります。

フォーマルな装いのとき、
友人の結婚式に参列したり、
七五三や入卒式などの行事に出かけるには、

訪問着や付け下げがしっくりきます。
こちらでも、礼装用の袋帯や

訪問着を簡略化した付け下げでしたら、
名古屋帯でもいいでしょう。
金銀糸を使った格調高い織り柄のものを選びます。

友人との観劇のお出かけや
ランチなどのお出かけには、
おしゃれ着としての小紋や紬がおススメです。

趣味性の高い、個性的な柄の染めの名古屋帯や
シンプルな織りの名古屋帯など
行先に合わせて楽しめます。

さらに街着として
気楽に着るならウールや木綿の着物が
気楽です。

名古屋帯もさることながら、
さらに簡単につけられる半幅帯で
着付け時間を短縮して、
道具も少なくカジュアルに徹します。

目的に合わせて、
まずは着物を選び、
帯を選ぶ順番です。

迷ったら、
着物に詳しい人に聞いてみましょう。
カジュアル着物の場合には、
必ずしもその組み合わせにする必要はありませんよ💕

奈良はもちろん
大阪•東京•神奈川•兵庫•京都•静岡•埼玉
三重•愛知•岡山•鳥取•福岡•滋賀●タイ•アイスランドからご来店されています。

〒630-0123
奈良県生駒市真弓南1-6-1（奈良北高校バス停前）
【駐車場】5台完備 ※満車の場合はお声がけください。