こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
着物を良く着ていた時代には、
各家庭でお手入れやお直しがしていました。
そして、無駄なく上手に最後まで
大切に工夫をしながら着倒していました。
現在では、
「悉皆屋(しっかいや)」さんが
着物に関することは、何でも相談できます。
もしくは、呉服屋さんなどでも
お直しやお手入れもお願いできます。
【お手入れ方法】
●丸洗い
●部分洗い(しみ抜き、汚れ落とし)
●洗い張り
部分的な汚れ、
多いのは、袖口、衿、裾などが
代表的な個所です。
汚れの種類や場所が分かっている場合は
それを伝えて、落としてもらいます。
コストも抑えれますし、
余計に生地を傷めることもありません。
何度か着て、もうしばらく着る予定がなかったり、
長襦袢など汗をかいたりしたものは、
汗抜きと合わせて丸洗いをしてもらいます。
さらに何度も着て、
汚れもひどくなったり、色があせたり
寸法が合わなくなったりしたときには、
着物をほどいて、反物の状態に戻してから
洗う「洗い張り」をしてもらいます。
水と洗剤でしっかりと洗うことで
汚れやほこりなども流されて
生地の風合いがよみがえります。
また、着ていなくても
数十年間経っているものは、
糸も弱くなっているので、
きれいにして、再度
仕立て替えることによって
よみがえります。
いずれのお手入れでも、
汚れ具合やシミの程度をみてもらい、
必ず見積もりを出してもらいます。
予算内でどこまでどうしたいのか、
よく検討して、確認することが大切です。
お手入れが済んだら、
きれいなたとう紙に入れて
きちんと保管していきましょう!
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