こんにちは！

「帯ときもの　やまぐち」の繭べぇ（まゆべぇ）です。

さて食事会やお茶など、
ちょっとしたお出かけも多い季節ですね。

気負わない着物といえば、
紬の着物です。

紬の着物をおしゃれに着こなすには
３つのポイントがあります。

【紬の着物の着こなしポイント】
①色の濃淡と色数
②柄の大きさ
③生地

やはり日常のおしゃれで気になるのは汚れです。
汚れが目立たないのは、濃い色かなと
選ぶ人が多い傾向があります。

色が濃いほど、
カジュアルな雰囲気なりますし、
淡い色になるとおめかし度がアップします。

濃紺ですとカジュアルに近いですし、
ベージュや白などの明るい淡い色になると
きちんと感も増します。
　

また、同じ色でも、
単色、無地に近いほうが落ち着いた印象です。
色数が多いほど、にぎやかでカジュアルな場面に
合うことが多いです。

次に、柄の大きさですが、
柄が小さくなるほど無地感がアップして、
きちんと感も増します。

例えば、同じ縞（しま）柄でも、
縞が太いほど粋な感じになりますし、
縞が細いと洗練された雰囲気に近くなります。

最後に、生地感ですが、
紬は大まかに
「真綿系」と「生糸系」の２つに分けられます。

ほっこりとした真綿の「結城紬」や
光沢感のある「大島紬」が生糸系になります。

ざっくり感のある真綿系のもの、

つるつるとした光沢のある「生糸系」は、
見た目でも分かりやすいですし、

触ってみるとその違いが分かりやすいです。

紬の着物でも、
街着にぴったりのカジュアル着物から

ちょっとしたお出かけやパーティーにも映える
きちんと紬まで幅が広いです。

これらのことをふまえておくと、
着こなしのTPOに合わせて
上手に紬の着物を選べますよ💕

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