こんにちは！

「帯ときもの　やまぐち」の繭べぇ（まゆべぇ）です。

成人式で着物を着ました！という方が、
多いのではないでしょうか？

20歳で成人を祝うのは、
戦後と歴史は浅いです。

女性は初潮を迎えて
妊娠することができるようになった年齢で
成人とみなされていたようです。

振袖は、
袖丈が長い着物です。
江戸時代に、未婚の女性の晴れ着として定着しました。

振袖は、
もともと「小袖」と呼ばれていた着物と
装束の大袖が合体したものだと言われています。

江戸時代の振袖は、
袖口を縫わない大口になっていたという
例があります。

帯も幅が広くなったので、
帯が胸元まであがってきたので、
脇が開いている「身八つ口」が必要になりました。

袖が長いので、
その分とても華やかでゴージャスな雰囲気になり
お祝い感が増します。

帯は、袋帯で金銀糸の入った
吉祥文様などの
袋帯を合わせます。

通常の二重太鼓とは異なり、
さまざまなかたちの「変わり結び」で
よりかわいらしさと豪華さを演出してくれます。

人生に何度も着られない振袖は
とってもいい人生の記念日にふさわしい衣装ですね💓

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