こんにちは!

「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。

 

礼装の着物には、家紋をつけます。
紋を集めた「紋帳」には、5000種類くらいの
数があります。

 

日本の文化のひとつですね。

 

着物につける紋は、
1つ紋、三つ紋、五つ紋があります。

 

「五つ紋」がもっとも格が高く、
正式なものになります。
背中、両袖の外、両胸です。

 

「三つ紋」は、背中と両胸、
「一つ紋」は背中です。

 

紋の大きさは、
女性は男性より少し小さめです。

 

そして、通常は
結婚した場合は、嫁ぎ先の紋をつけますが、
地域によっては、実家の紋をつける場合もあります。

 

そして、西日本に多くみられるのが
「女紋」というものがあります。

 

これは、母から娘に伝える紋になります。

 

祖母から母へ、
母から娘への女系になります。
同じ母から生まれても、男子には伝えません。

 

女紋は、
印をつけて所有をはっきりさえておくためとも
いわれています。

 

東の地域になると、
娘時代の振袖には、実家の紋をつけ
結婚したら嫁ぎ先の紋をつける風習が多いです。

 

西日本から嫁いだ場合は、
実家の母の紋をつけたり、
実家の紋をつけたり、
嫁ぎ先の紋をつけたりと

 

いろいろな紋が並ぶようです。

 

お正月、実家に帰省中の方も多いと思いますので、
ぜひご自身の家の家紋のいわれや
家紋を確かめてみるのもいいですね!

 

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