こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
ほっこりあたたかいと言われる
「結城紬」の着物が
冬はとっても着たくなります。
「結城紬」は、
茨城県結城市周辺でつくられている
絹織物です。
「結城紬」の特徴として、
真綿から手紡ぎでとる
「真綿糸」を使っています。
真綿といっても、
お蚕様の繭を煮たてて
やわらかくして広げたものを使います。
ここから糸を紡ぎます。
やわらかく、空気をたくさん含むため
あたたかで、心地よい織物となります。
「本場結城紬」は、日本の伝統工芸品であり、
世界ユネスコ無形文化財のも指定されています。
【本場結城紬の特徴】
①全行程すべてが手作業
②真綿の糸を使用
③柄が繊細
糸づくりから織り上げるまで、
本場結城紬は、すべて手作業になり
膨大な時間と手間がかかっています。
手で糸を紡ぎ、
絣の柄を染めるために
木綿糸で括って防染します。
そして地機(じばた)を使って、
織り上げます。
地機(じばた)というのは、
たて糸を織る人の腰で吊りながら
手作業で織っていきます。
かなり力を入れて
カンカンと糸を打ち込んでいくので、
緻密で丈夫な柄を織り上げられます。
「3代着て味が出る」といわれるように、
着るたびに味わいが増していくので、
「一生モノの着物」と言われています。
着物好きな方々には、
垂涎の的といわれるゆえんですよ💕
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