「こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
今年も成人式がやってきました。
お祝い事の準備は、
早すぎることはありません。
もし購入するならば、
気に入ったものをみつけるのに
時間がかかる可能性もあります。
1年前には決めておくと安心かもしれません。
またお母様の着物を着る予定でも
やっておくこともたくさんあります。
お母様の振袖のことを「ママ振袖」といわれています。
【ママ振袖を着るメリット】
●思い出を共有できる
●タンスに眠っている着物を有効活用できる
●費用を押さえることができる
お母様の成人式の写真を見たり、
その思い出のお話をしたりと
購入する着物と違って、
家族とその思い出を共有するなど
あらためて一緒に振り返り
人生の節目を迎えることができます。
ずっと眠っていた着物を着るということで
有効活用できますし、
費用も抑えることができます。
お嬢様が着るには、次のようなことを
確認する必要があります。
【ママ振袖の確認ポイント】
●着物、長襦袢、帯がそろっているか
●サイズはあっているか
●シミや汚れ、カビなどがないか
●着付け小物はそろっているか
●草履は履ける状態か
「着物はあるけど、長襦袢がない」
「丈が長すぎる」
「シミが出ていた」
「帯締めだけがない」
「草履がベタベタしている」
何十年もタンスの奥に眠っていると
経年劣化でメンテナンスが必要になる可能性が
かなり高いです。
寸法を直したり
シミなどがあった場合は、それを落とせるのか?
費用はどのくらいかかるのか?などまずは見積もりをしてもらいましょう。
まずは、ご本人に羽織ってもらいます。
サイズ感や色柄など着姿のチェックをしてみます。
ただ見るのと着てみるのでは
全く違います。
それから明るいところで
シミやカビ、汚れなどがないかチェックします。
必要であれば、丸洗いや部分的な汚れ落としをします。
見積もりから実際にお手入れするのに
時間がかかりますので、早めにしておくと安心です。
また、サイズが合わない場合は
寸法直しをする必要があります。
振袖にあわせた長襦袢もあわせて
同じように確認します。
長襦袢の袖丈なども着物をあっているかをみます。
着付け小物は、足りないものはそろえます。
帯締めや帯揚げなどは、
新しく購入してもいいかもしれません。
小物を変えるだけでも
今どきの雰囲気にがらっと
変えることができます。
草履は、かならず出して
履いて歩いてみます。
つま先やかかとがはがれたり、
鼻緒が切れやすくなっている場合があります。
履かなくても経年劣化で
傷んでいる場合も多々ありますので、
必ず試し履きをします。
早めに本人に試着してもらい
必要なお手入れや準備を万全にしておきましょう!
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