こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
着物って、今のかたちになったのは
ごく最近といわれています。
どんな歴史があったのでしょうか?
着物の起源、
つまり弥生時代には
「貫頭衣」(かんとうい)と呼ばれていた
2枚をはぎ合わせ
真ん中に穴をあけて
顔をだすという衣服がありました。
古墳時代になると
衿元をひもで結んで、
ひだのついた巻きスカートのような
「裳」(も)に細い帯を結ぶスタイルでした。
そこから
平安時代になると
これまで唐(中国)風の服飾の影響で
大きな袖が用いられるようになりました。
そこから一気に
日本独自の十二単(じゅうにひとえ)という
装束が生まれました。
室町時代には、
だいぶ簡略化されて
小袖と細帯というシンプルなかたちになり
織りや染めの技術も発達し、
華やかな柄が出てくるようになりました。
今の着物スタイルに
だいぶ近づいてきました。
そして江戸時代には、
扇絵師の宮崎友禅が
「友禅染め」の技法を確立し
絵画的な表現の柄など
ちりめんに描くスタイルが定着しました。
ここで一気にさまざまな模様が生まれていきました。
今の留袖や訪問着などは
友禅染めとして
代表劇なものですね。
明治時代頃から
洋服が取り入れられるようになり
現代にいたります。
日本人の衣類も
大きな変化を経てきました。
これからも変わっていくかもしれないですね。
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