こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
そろそろ梅雨明けの声が
待ち遠しい季節になりました!
蝉の声が聞こえてきそうですね!
この「蝉の羽」と称される
上品な透け感のある着物があります。
「明石縮(あかしちぢみ)」と呼ばれています。
【明石縮とは】
兵庫県の明石地方で生まれて
現在では、新潟県十日町で作られている織物。

十日町明石縮
ヨコ糸に使う糸は、
強く撚り(より)をかけた強撚糸で
1メートルあたり4000回の撚り(より)をかけています。
糸を染めるところから
織り上げるまで
高い技術が必要となります。
十日町の小唄に
「着たら放せぬ味の良さ」といわれるほどの
ゆえんです。
【明石縮の特徴】
●蝉の羽のように薄くて透け感あり
●さわやかで涼しそうで肌にべとつかない
●緻密で美しい織り柄
明石縮は、
絹糸の不純物の少ない中央部分の糸を
贅沢につかっている織物です。
これに撚りをかけて
精密な柄をしっかり織りあげるのですから
熟練の職人さんの腕が必要です。
ですから、とても上品で美しい織物が
出来上がります。
撚りがしっかりかかっているので、
肌触りも涼しく心地よいです。
着物としてもいいですし、
薄羽織としてもおススメです。
まさに盛夏の着物ですが、
麻ではなく絹ですので、ぜいたくです。
とてもエレガントで上品な着姿になりますよ~💕
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