こんにちは!
「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。
お気に入りの帯、ありませんか?
ついつい締めやすい帯、
合わせやすい帯を手に取ってしまいませんか?
同じ帯でも、
きものに合わせて
お太鼓の表情を変える方法があります。
そこで帯枕がポイントになります。
帯枕の長さや厚さで使い分けます。
【お太鼓の表情】
①やわらかい雰囲気に
②豪華に見せたい
③あくまで控えめに
やわらかい印象にするには、
小さめの帯枕を選びます。
そうすると、
お太鼓の山が、まっすぐでなく、
両端の角がが下がる感じになります。
ふっくらとした印象になります。
豪華に見せたいときは、
帯枕の厚みがあるものを使います。
お太鼓の山に厚みがでます。
さらにお太鼓の大きさも大きく作ると
より豪華に見えます。
一方で、
カジュアルな着物を着たり、
喪服などの場合、
厚みが薄く、長さも短めのものを選びます。
帯山が薄くなり、小さめのお太鼓にすることで
かなり控えめな印象になります。
このように、帯枕の厚みや長さによって、
同じ帯でも、
異なる印象を作ることができます。
また、
帯の素材や厚みによって、
上手に使い分けることにより、
お太鼓が作りやすくなりますよ。
まずはお試しくださいませ。
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