こんにちは!

「帯ときもの やまぐち」の繭べぇ(まゆべぇ)です。

着くずれると、
落ち着かなくなりますし、
見た目も悪くなりがちです。

 

心地よく、
美しい着姿にするには、
コツがあります。

 

着物をきれいに着るためには、
まずは長襦袢をきちんと着ること
着くずれを防ぐ大きなポイントです。

 

特に衿合わせが重要です。

 

長襦袢を着る時に、
首回りの衿元だけを気にしがちですが、
衿先までしっかり注意することです。

 

【長襦袢チェックポイント】
●胸下で衿が左右対称か?
●トップバストを超えた位置に衿がきているか?
●半衿の出方が左右対称か?

 

衿を合わせた時に
胸を包むようにして合わせます。

 

その時に
衿がトップバストを超えた位置に
なるようにします。
 

そして、胸の下で左右対称の長さに
なっているか確認します。

 

そうすると衿が開いたり、つまったりすることなく
きれいに安定し、着くずれにくくなります。

 

きれいに合わせられたら、
ひもや伊達締めで動かないように
しっかりと押さえます。

 

この胸を覆うように、
バストを包むように衿をかけることが
一番のコツです。

 

衿がつまったり、開いてきてしまうと
だらしなく見えてしまい
残念な姿になりがちだからです。

 

あわせて、衣紋もしっかり抜けているか
確認していきます。

 

抜きが甘い場合は、伊達締めの下で、
両手でぐっと下に引きます。
シワのあるところは、布目をとおして
長襦袢を美しく着ます。

 

着物を羽織ったら、
着物から見える衿の部分を
左右対称にきちんとそろえます。

 

一番見られる衿元がきれいですと、
着姿全体が美しく見えます。

 

長襦袢をしっかり丁寧に着ることが
着くずれない大事なポイントになりますよ~💕

 

 

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