新江戸染 丸久商店 ゆかた 水流れ 注染 細川染め 綿絽












【水流れ】綿100% 反物価格:40,000円/税込44,000円
縦縞をさらさらと流れるような流水模様が涼しげな柄ゆきです。
2枚の型紙を用いた注染の「細川染」を施しています。
それぞれはシンプルな模様ですが、組み合わせたことで柄の奥行きに動きが生まれたような仕上がりになりました。
「東京注染」
手拭・ゆかたなどで知られる注染。ここ東京では注染も伝統産業に認定されており、現在も職人が手作業で生地に柄の糊づけをし、手作業で染め上げられています。
注染の一番の特徴は重ねた生地に染料を上から文字の通り注いで染めますので、染め上がりに裏表がございません。
この様に柄の染め上がりもプリント製品にはない独特の柔らかい表情になります。
柄のカスレや揺らぎも手作業の味わいと捉えていただければと思います。
『新江戸染 丸久商店』
丸久商店は明治三十二年、日本橋堀留町にて創業した注染製品の問屋です。
注染とは明治時代に生まれた染色技法です。主に浴衣や手拭に使われて、当時の人々の暮らしと共にありました。
丸久では今も変わらず東京注染ならではの浴衣や手拭を取り揃えています。
そして、日本の芸事に季節のお祭りに、丸久はその歩みとともに沢山の柄や図案を産み出して彩りを添えてきました。
そんな膨大な数の図案型紙から図案を復刻したり、着想を得て新たな柄を練ったり。現在ではその用途に限らず「注染」という一つの文化としてモノ作りを行っています。
どこか懐かしいけれど、いまに合う——そんなところが丸久です。
新江戸染 丸久商店
東京 注染