繋ぎ七宝 西陣織 本袋帯



本袋帯
一般的に「袋帯」は表の生地と裏の生地を別々に織り、縫い合わせて袋状に仕立てたものですが、「本袋帯」は、帯を織っている時点で表地と裏地が最初から一体となり筒状に織られたものです。
高度な熟練の技術が必要となり、本袋帯を手掛けられる職人は数少なく西陣全体でも限られています。
筒状で織り上げる本袋帯は、帯の両端に縫い目がないため薄手の帯になり、軽くてしなやか。また、表裏が同生地なので伸縮性の違いによるたわみ締め心地が良く快適です。
つながりが四方へつながる
「七宝」とは仏教に由来する「七つの宝」金・銀・瑠璃・玻璃・珊瑚・瑪瑙・硨磲を意味し、その文様は連なる形で表現されています。
この模様は、つながりや調和をあらわし、人と人、物と物の調和を表すとされています。
七宝柄を上下左右に規則正しく連続させた繋ぎ七宝は、七宝が四方に無限に繋がっている縁起の良い吉祥文様です。
