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宮城里子 琉球びんがた 着物

マングローブに海うちわ 宮城里子【琉球びんがた】 着物地:浜ちりめん 長浜縮緬 南久

【宮城里子】琉球びんがた

1966年:首里高校染織科を卒業
1968年:藤村玲子紅型工房に入り、藤村氏に師事
1977年:独立
1991年:沖展準会員賞
1983年:沖縄県工芸公募展最優秀賞を受賞
1994年:沖展染色部門の会員に認定
1996年:第31回日本工芸会・西部工芸展「沖縄タイムス賞」を受賞
2009年:琉球びんがた伝統工芸士に認定

【琉球びんがた】
1984年に国の伝統的工芸品に指定された、沖縄で生産される南国色豊かな、多彩で華麗な型染の染物です。

染織品の宝庫である沖縄のなかでは、唯一の後染めです。

紅型染は沖縄を代表する南国らしい強い色を多用した染色で、琉球王府時代は王族、士族の衣装に広く用いられた染めの技法です。

当時は紅型専門の染め物業を営む紺屋があり、そのうち二つ、城間家と知念家の流れを汲む、城間栄喜さんと知念積弘さんは戦後の紅型復興に大きく尽力しました。

1996年には、「紅型」が国の重要無形文化財に指定され、保持者として玉那覇有公氏が認定されました。

宮城里子

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